裁断設備
三幸ポライトの裁断設備のご紹介です。弊社取り扱い素材は、PVCフィルム（塩化ビニール）、PUフィルム（ポリウレタン）、ターポリン、帆布、PEクロス、繊維等になります。裁断の設備は、延反による巻取り、スリット、ビク型やスウェーデン鋼金型によるプレス抜き、包丁を使った職人技の手裁断を行っております。
延反設備
Spreading
PVCフィルム（塩化ビニール）、PUフィルム（ポリウレタン）、ターポリン、PEクロス、繊維等は紙管に巻かれた原反の状態で入荷いたします。指定の裁断形状に仕上げるために、無駄なく型紙を配置して一定の長さを決めて延反機により巻取りを行い、一定寸法が数枚重なった状態を作成いたします。そこから各工程に向けて切り分けなどを行います。
延反の設備は2レーンご用意致しております。
1900×6000mm 1列
2700×7200mm 1列
その他にも小さい物にも対応した裁断テーブルもございます。
裁断
cutting
延反を行った生地を指定の大きさに裁断を行います。抜型で抜けない大きい物などは、裁断機や包丁などを駆使しながら裁断を行います。
三幸ポライトはビニールなどフィルムの溶着・縫製・熱プレスなどの加工を中心に行っております。繊維と違い伸び縮みの少ない素材ですので、裁断時に寸法のズレの発生は、加工で調整が出来ないので、より精度が高い裁断が求められます。
断裁
cutting machinen
断裁機は、紙器などで一般的に使われる機械と同じです。延反にて大断ちした生地を刃物で断ち切りしますので、断面と寸法の均一性が保たれます。
主に、PVC、PU、ターポリンなどフィルムで、四角に裁断するときなどに使用いたします。
加工可能寸法；1000×1000ｍｍ
プレス抜き
抜型を使う事により、同じ形状のものを短時間に抜き取る事が出来ます。
プレス抜きは4台設置しております。
80ｔ圧；2000×2300mm
50ｔ圧；1500×800mm
15ｔ圧；1500×400mm×2台
その他の裁断設備
cutting machinen
裁断にまつわるその他の設備のご紹介
裁断、プレス抜きの他に、ヒートカットによる裁断、バーチカルカッター×1台、輪切りスリッター、クリッカー×2台、テープ類の定尺ヒートカット機×2台、シートカッターなどを設備致しております。
ビニールハウスシート
vinyl house
200坪の建屋で、農業用ビニールハウスシートの加工を行っております。
ビニールハウス用の加工機は3台設備しております。中継ぎ加工、延反加工などを行っております。ビニールハウス用の原反巾は広く4mの生地を2本つないで8mに仕上げるなど加工には広い場所が必要になります。ビニールハウスシート以外にも、大きなシートを作成する場合などにもこちらの設備を使用しております。
取り扱い素材は、塩化ビニール製のビニールフィルムや、環境配慮型オレフィンを使用したPOフィルムの取り扱いを致しております。
